こんにちは!
リゾートバイト歴8年のmari.coです。
今回の記事では「リゾートバイトのメリット」をご紹介します。
リゾバ、楽しいですよ。
そもそもリゾートバイト=リゾバって??どんな世界?
スキー場や山小屋、海の家、高原のホテルなどなど。
レジャー先で迎え入れてくれるスタッフさん方のお仕事ですね。
リゾバと括られがちですが、雇用形態としては正社員から1週間程度の短期バイトなど実は様々。
私の感覚ですと人材派遣や登録バイトから働きに来られる方が”リゾバ”というイメージです。短期間な感じでしょうか。季節労働や季節雇用とも呼ばれたりします。
私は短期よりシーズンいっぱい働いていたので、準社員や季節社員などいろいろな肩書を頂きました〜。1シーズン過ごすと長期扱いになり、バイトと呼ばれることなかったですね。
通年働くこともできる勤務地もありますが、季節に合わせた雇用が多いです。
夏=グリーンシーズンなら、海や屋外プール、山小屋やゴルフ場。
冬=スキー場
通年だと、山奥などの温泉旅館などもありますね。
社会保険は入れるの?年齢層は?
半年前後の雇用といえど、社会保険も入れて頂けてました。
さらに本人は引き続き働く意思があっても、山や海は季節と共に積雪などで閉鎖してしまいますよね。まだまだ働きたいのに職場がない、、涙。
しかし、6ヶ月働くと『特例一時金』を受け取ることが出来るのです。
(※ちゃんと健康であり、次のお仕事決まっていない状態)
夏か冬にがっつり貯金して海外に長期的に行ったり、もう働かない!と引きこもるもOK。
リゾバで働いている人たちは海外好きで、高い割合でワーホリや旅行に行っていました。
年齢層は本当に幅広くて、10代から70代まで働いていました。
コロネの山小屋時代、定年後に「憧れだった✨」と働きに来てる方何名かいました。楽しそうに働らかれていて、こちらも幸せ感上がりましたよー。
どうやって働き先を決めるの??
上記で書いたようにリゾバ専門の派遣会社もあるので、そちらに登録や、
私は働いてみたい(過ごしてみたい)エリアの施設に、直接電話で応募してました。
ちなみに派遣でバイトに来て、気に入ってそのまま直で雇用してもらう人もいますよ!
では、どんな良さがあるのか見てみましょう!
リゾバのメリット
①住み込み無料
基本、住み込みの寮費は掛からない所が多いです。
一人暮らし経験者だと良くわかると思いますが、
電気・ガス・水道・家賃・トイレットペーパー代、、等々
これらの出費がないのはかなり有り難いですよね。
掃除は寮生がやる場合も、管理人の方がしてくれる施設も有りさまざま。
職場直結だと、天気も関係なく通勤時間もないので本当に楽です。渋滞も満員電車もなし。
3食無料で、さらにお客さんからの差し入れや、飲食関係だとおやつも豊富でした。
②自分の好きな場所に滞在できる
旅先で「うわぁ〜こんな場所に暮らせたらいいなぁ!」って思ったことないですか?
私は山が大好きなので、山の中で暮らしたいずっと眺めたいと思っていました。
東京でメンタル消耗し過ぎた後、すぐに上高地で働いたのですが最高過ぎました。
仕事の合間にも穂高連峰をみて、退勤後も穂高連峰を見ながら散歩したら、
メンタル回復、しかもストレス太りも解消して自然と7kgも痩せちゃいました^0^
5月頃の上高地
③夏冬シーズンの間には1月程度の待機期間がある=休み
11月半ばに夏シーズンの仕事が終わりになり、次のスキー場が12月の半ばであれば
ひと月休暇となります。普通に会社勤めしていると、このまとまった休みは難しいので嬉しいですよね。もちろん11月末まで働いて12月上旬からスキー場の仕事始まればお休みは10日程度となります。荷造りや移動など考えて、勤務期間は相談ですね。
④半年前後の期間なので飽きっぽい人にも◎
勤続年数の長いことは、良いこととされてきましたが近年どうでしょう?
確かに本来の自分を最大に発揮出来る職場であれば、双方にとって良いですよね。
でも、働いていみたらブラックだったり、人間関係が微妙だったり。
終わりのない雇用は有難くもあり、嫌気がさしてる人には憂鬱な気分になります。
リゾバの仕事なら、シーズンの終わりまで働いてもせいぜい半年。
楽しければリピートして、嫌なら来年は行かなくてヨシ!気楽。
⑤自由な人が多いので刺激がもらえる
自由で自分の好きを軸に生きてる方多いので、話聞いていると面白いです。
年間の半分を車中泊で過ごし、大好きな北海道で写真撮りながら過ごす人。
プロスノーボーダーになるんだ!と、夏にガッツリ貯金してその後ウィスラーへ篭りに行っちゃう子とか、インドへ長い旅に出る子など聞いていて世界が広がりました。
影響受けた当時、私も車内工夫して車中泊楽しんでました。
⑥海外のお客様が多く来るので、英語力がUP!
とにかく多いです。平日なら、7〜9割が海外のお客様なんて日も多し。
北海道や白馬のスキー場にいると英語は頻繁に使います。
英語力ゼロでも、決まったフレーズなど覚えてしまった方が接客が楽なので自然とそうなります。しかも直ぐにアウトプット出来るので、記憶に定着しますよ。
英語が元々得意であれば、勤務中に英会話出来るのでスクールよりも効率もコスパもヨシ。外国人スタッフも多くいたので、日本にいながら友達も世界規模で広がります。
⑦同じ趣味を持った恋人が出来やすい
スキーやスノボ、シュノーケリングや登山など、オフの日は一緒に遊んで距離を縮めてしまいましょう。仕事もオフの時間も一緒にいるので、短時間でカップル成立します!
おまけ:有名人に会える
上高地でも山小屋でも、番組の撮影だったりCM撮影など中にはミュージックビデオとか色々眺められました^^
リゾバのデメリット
①山頂の山小屋や標高が高いと、病院が遠い。
物理的に距離が遠いです。昼間で天候良ければヘリも飛んでくれますが(緊急時)
大怪我しても夜間であれば、朝まで待機することも。緊急を要することがあるかもしれない持病をお持ちの方へ山の勤務はオススメ出来ません…汗
②街で働くことに不安を感じるようになる。
何年も街から離れて暮らしていると、自分はもう一般的な社会人として働けないのではないか?職歴見て、フラフラしてますねとか言われるのではないか?と心配になりました。でも現在自分は某大手メーカーへ派遣でですが働けています。
それに山岳地域でもキャリア電波が届くようになり、繋がりやすくなったので私が働いていた頃より話題も知識も遅れることないですね。というか、同時にネットビジネス開始してしまえば、転職できない→収入ないの不安は消えそうです。
③社保の手続きや引っ越しが年に2回などやや面倒。
4月から11月までは山小屋。12月から3月までスキー場で働いていたので、簡単な荷物といえど段ボール3〜4箱(シーズン終わりには必ず増えてる)を詰めて送ったり、車に積むのもちょっと面倒くさかったです。
離職票をハローワークへ提出にいったり、年金を国民年金に変えたりなどを最低年1度するので頻繁に役所へ行っている感覚になります。勤務先へも2度手続きの書類提出するので毎度やっていると面倒に感じますね。。
国民年金→社会保険(健康保険・厚生年金保険)の流れは、ひと月ほど健康保険証が手元にない状況になるので、医療にかかる際も厄介です。
これらの手続きが面倒で、社保に加入しない方もいます。
ちなみに、先に役所へ行き離職時の書類(離職票や健康保険資格喪失証明書など)をもって国民保険へ切り替え、ハローワークへ離職表を提出した方がスムーズです。
④虫が多い
自然豊かな場所が多いので、まぁー虫が多いです。特に蛾。
まとめ
リゾバメリット
①生活費が職場持ちなので、貯金がしやすい
②自分の好きな場所に滞在できる
③夏シーズンと冬シーズンの間には1月程度の待機期間がある=休み
④半年前後の期間なので飽きっぽい人にも◎
⑤自由な人が多いので刺激がもらえる
⑥海外のお客様が多く来るので、英語力がUP!
⑦同じ趣味を持った恋人が出来やすい
①山頂の山小屋や標高が高いと、病院が遠い。
②街で働くことに不安を感じるようになる。(幻想でした)
③社保の手続きや引っ越しが年に2回などやや面倒。
④虫が多い
メリットの方が多いですね!気になる方は是非ぜひ働いてみてください。
大好きな場所、そこで住み込みながら働けるのは最高の癒しかも。
貯金も思い出も作ってくださいね〜!
最後まで読んでいただきありがとうございました!